まることぶたこ&ぽぅの日記

まるこの農園や、ぶたこのお菓子作り、畑仲間ぽぅの日々の小さな出来事をつづった日記です。
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フランス古典楽器とインド料理の夕べ
 朝から台風情報が繰り返された7月10日木曜日。いつもお世話になっている古い家で小さな音楽会がひらかれました。


 演奏してくださったのはジョデル・グラッセ猿渡さん。ジョデルさんは、リュートやプサルターというフランス中世の古典楽器の演奏を中心に、フランスを拠点に活動されている音楽家です。

 ジョデルさんと奥様の裕子さんに初めてお会いしたのが7月5日。古民家を利用したカフェでひらかれたミニコンサートで、見たことのない楽器を次々に奏で、その音は木々の緑や古い建物にしっくりとなじみ、私たちの心にもすーっとはいってきました。

 この音楽なら、いつもの私たちの古い家にも合うのでは・・・!

 思いついたら、即行動。帰国まであまり時間がないジョデルさんと裕子さんに、私たちの古い家を見に来ていただき、ぜひここで演奏して下さいとお願いしました。さすがに週末は無理でしたが、平日夕方からということでOKをいただき、音楽会がひらかれることになりました。

 初めてのコンサートの開催です。
 
 準備期間は1週間をきっていました。畑仲間は古い家の掃除(整備)にてんてこまい夕方からということもあり、食事は・・・?どうしよう? あの人しかいない!頼んでみよう!ということで、“たこさん”にお願いして一手に引き受けていただくことに。ただただ感謝

 そして当日、たこさんが用意してくださったのは食器も少なくスプーンで手軽に食べられるインド料理でした。大きなお皿にダルと野菜の2種類のカレーとバスマティライス、ピクルスが盛り付けられていました。スパイスから作るカレーは、本場のものより油分を減らした身体にやさしい仕上がりで、スパイスを加えて炊き上げられたきれいな黄色のバスマティライスととてもよく合っていました。季節の野菜をふんだんに使ったほんのり甘いピクルスがさわやかさをそえ、ほんとうに美味しいインディアンプレートでした。バタバタしていてお料理の写真を撮りそこねてしまいました。お見せできないのが残念です

 さらに、その場で粉を練りだしたまるこさん火鉢でチャパティを焼きはじめました


 竈(かまど)にも火をいれて、差し入れにいただいた和菓子を、竈でわかしたお湯でいれたお茶でいただきました。暑いというのに、みんな火を使うのが大好きなようです(笑)



 演奏会は7時前にスタートしました。
 プサルターを演奏しているところです。前に置かれているのがリュートです。


 だんだん外も暗くなり、ジョデルさんの奏でる音楽がときに静かに、ときに力強く古い家を満たしていきます。

 
竹のように見えますが、葦で出来た笛です。クラリネットの原型「シャリュモー」。

 
 これは、リュートの弦を弾くバチ。ワシなどの鳥の羽根を奏者が自分で削るそうです。


 プサルター、リュートのほかにもカリンバや笛など、ひとりでいろいろな楽器を演奏してはその場でその音を録音し、音を重ねていかれます。いわゆるサンプリングという手法をとりいれた音楽は、私たちに古典楽器のまた別の魅力を教えてくれました。


 演奏会のあとは質問会です(笑)。



 さらに、場所をかえて土間でも演奏してくださいました。
 プサルターやリュートの音は土間でも美しく響き、さっきよりもくだけたなごやかな雰囲気でした。


 ジョデルさんの“楽器をさわってみたいひといますか〜?”のお言葉に、ぶたこ豚さんがプサルターにチャレンジ。バイオリン経験者のぶたこさんは、なんなく音をだされ、みんなが“おおっ”となっているなか、即席で一緒に演奏することに!わずか2音で、ジョデルさんのリュートとの共演を果たしました。
 
豚;ジョデルさんのウィンクを合図に、「レ」⇔「ミ」の音を交互に弾くという緊張と笑いのセッションでした。弓が2本という見たことがない楽器。思ったより軽いです!透明感のある音が魅力的でした。



 心配していた台風の影響も、こちらではたいしたこともなく、無事に“フランス古典楽器とインド料理の夕べ”は幕を閉じることとなりました。
 
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